大阪茶道具卸の柴橋商店では、当店でお買い上げでない茶道具(茶碗、釜、茶箱など)の修理もお受けしております。

  • 会社案内
  • 新着情報
  • ホーム

茶道具の修理

HOME ≫ 茶道具の修理

茶道具の修理について

釜や鉄瓶に錆が出てきた。茶碗が欠けた。棚の柱がぐらついてきた…

茶道具でお困りのことがあれば、
まずご相談ください。

  • 釜・鉄瓶の錆落とし、色直し、割れ・欠けの繕い
  • 唐銅の色直し
  • 茶碗の金継、共継
  • 花入の水漏れ止め
  • 掛軸のシミ抜きや補修、表具替え
  • 漆器の塗り直し

その他いろいろ承ります。

掛物、花入、香合、釜、風炉、茶入、薄茶器、茶杓、茶碗、蓋置、建水、水指、水次、菓子器、懐石道具、棚・台子、炉縁、炭道具、風炉先屏風

茶道具は、陶磁器、漆器、鉄・金物、指物、掛物など多岐にわたり、その修理には、さまざまな手が入ります。
卸・製造元としての実績をもとに、幅広くきめ細かく対応しております。

お問合せ先:
TEL:06-6796-7420
FAX:06-6796-7421

茶道具のお手入れ 豆知識

茶碗茶杓 水指茶入薄茶器菓子器風炉建水掛物花入香合

  • 茶碗
  • 茶碗は専用の布巾を用いて洗います。特に口造り(口を付ける部分)や茶溜り(内側の底の部分)の汚れには気を付けます。
    その後、湯温を少しずつ熱くしながら湯通しをして、水分を拭き取り、上向きにして、4、5日陰干しにします。
  • 釜
  • 釜肌は素手で扱ってはいけません。手の汗や脂が錆の原因になります。内側に手を入れて持つか、釻(かん)を使います。
    釜は頑丈に見えますが、衝撃に弱く割れやすいものです。また、急激な温度変化に弱いので、徐々に温め、冷ますようにします。
  • 茶杓
  • 茶杓は柔らかい布で拭き清め、筒に納めます。
    保管は乾燥しすぎないように。また湿度が高いと、カビが生じてシミになることもあるので、十分気をつけます。
  • 水指
  • [木地・竹・漆器]
    木地・竹・漆器の水指は全体に水をかけてから、柔らかい布で拭き取ります。木地や竹は乾燥に弱いので、漆器は適度な湿度が必要です。
    [やきもの]
    やきものの水指は布巾で洗い、ぬるま湯から徐々に湯温を上げて湯通ししてから柔らかい布で拭いて、乾かします。
  • 茶入
  • 茶入は薄手で繊細なつくりのものが多く、特に口の部分は薄く割れやすいので、扱いには十分気をつけます。お茶が残っているとカビの原因になります。
    茶杓でかき出したり、布や紙で無理に拭き取ったりせず、柔らかい刷毛や筆で丁寧に清めます。表面に付いた手の脂は、乾いた柔らかい布で拭きます。蓋は、裏の金箔がはがれないように乾いた布で拭きます。
  • 薄茶器
  • 薄茶器でよく用いられるのは塗物の棗(なつめ)です。蒔絵や螺鈿などがはがれないように、柔らかい布で軽く拭きます。
    湿らせた布で拭いた場合は、必ず乾かしてからしまいます。手の脂などは、漆磨き専用布の使用をおすすめします。
  • 菓子器
  • [縁高などの塗物]
    ぬるま湯で固く絞った柔らかい布で汚れを拭き取った後、から拭きをして、乾かします。
    [やきもの]
    よく洗った後、湯通しをしてから柔らかい布で拭き、乾かします。菓子を置いた跡がシミにならないように気をつけます。
  • 風炉
  • [唐銅(からかね)]
    唐銅の風炉は十分冷ましてから灰を出します。まず熱い湯で湿した布巾で、次に乾いた布巾で拭いてから、十分に乾燥させます。
    [やきもの]
    やきものの風炉は固く絞った布巾で拭き、乾かします。ただし、土風炉でも、雲華焼などは湿らせるとシミになる恐れがあるので、乾いた布巾で拭きます。
  • 建水
  • [唐銅(からかね)]
    唐銅の建水は水洗い湯通しの後、柔らかい布で拭き、陰干しにします。
    [木地]
    木地の建水は使用前によく濡らし、水分を拭き取ってから使用します。使用後は、湯通しの後、柔らかい布で拭き、陰干しにします。
  • 掛物
  • 掛物は毛箒で軽く埃を払って床から外し、あまり強く締め付けないように巻きます。湿度の高いときは、晴れた日に乾燥させてから片付けます。
    保管は温度20℃、湿度60%が理想的です。桐箱に納め、棚の上の方にしまうとよいでしょう。虫干しは年1度、気候のよいときに陰干しにします。
  • 花入
  • [やきもの]
    やきものの花入は布巾で洗い、ぬるま湯から徐々に湯温を上げながら、湯通しをします。柔らかい布で拭いてから、乾かします。
    [唐銅(からかね)]
    唐銅の花入は水ですすぎ、湯通しをします。柔らかい布で拭いた後、十分に乾燥します。手の脂などが錆や変色の原因になるので、布などを添え、素手では扱わないようにします。
    [竹]
    竹の花入は落とし(水を入れるため中に仕込む筒)を取り出し、乾拭きをしてから、風通しのよい所で陰干しをします。竹は、乾燥すると割れやすく、また湿度が高いと、カビが発生するので、十分気をつけます。
  • 香合
  • 堆朱、螺鈿、蒔絵などは、柔らかい布で、押さえるように清めます。
    箔を押したものは、柔らかい毛のようなもので掃き清めます。

PAGE TOP

  • 茶道具の買取
  • 茶道具の修理
  • 御注文方法
  • 今月のおすすめ品
  • 柴橋商店のこだわり
  • 取扱い商品

四季の味わいを、皆様のお手元に。

今月のおすすめ商品を見る

  • 茶道具の買取
  • 茶道具の修理
  • 柴橋商店のこだわり

茶道具のお手入れ豆知識